露悪的に生きたいものだっていう話

 

今日は早起きだった。

 

これはとても読む価値のないブログです。

悪人になりたいと思う事が定期的にある。悪人といっても犯罪に走るとかそういう事ではなくて、他人を傷付けても他人に傷付けられてもなんとも思わずに笑ってお仕舞にして、そうして自分の感情と欲望にどこまでも素直に生きたいという事で、それを私は悪人と形容しているだけだ。他人がこう思うとかそういうのを気にせず前だけ見て歩いて、前にいる人間を蹴散らしてもどれだけ傷付けても、その結果自分の履いているヒールが傷付いても蹴散らした人に刺されても、鼻で笑っていられるような人間になりたいと思う。

まあ、無理なんだけど。

他人が傷付いているのを見るのは忍びない。それに意外なのだが私はかなり禁欲的である。だから無理だけど、せめて自分の欲望に忠実に生きてみたいと思う。例えば、夜中にポテトチップスとコーラが食べたくなったらまっすぐコンビニに向かうとか、誰でもいいからセッ〇スがしたくなったら適当な人とするとか、欲しいものがあったら後の事は全く考えずに全部買っちゃうとか、そのレベルで。その結果酷い事になったとしても笑っていられるような人間は生きるのが楽しそうだと思う。そういう事を後ろめたさなしに出来てしまう人間になりたい。

まあ、無理なんだけど。

自分の欲しいものを相手から奪い取る位強く生きたい。私は結局いつも奪い取られる側で、もううんざりだしいい加減飽きたわっていう感じである筈なのに何故か最終的にはいつも奪い取られる側にいる。ばっかみたいである。露悪的に生きて全ての人の顔を顰めさせたいものだとふと思うけれど、どうも奪い取られる側に慣れ過ぎているようで、そろそろ奪い取ってやるという気概の一つくらい欲しいものだ。愛も希望もなんもかんもカツアゲして無理やり奪い取る。そういう気持ちで生きるしかない。胸倉掴んて奪いとる。でも奪い取っても結局無理矢理この手に得たものは、手の隙間からすり抜けて去っていく。しっかり抱きしめて逃げないように縛っても、それ等は全部消えていくだろう。無理矢理得たものなんてそんなものだ。どうしようもない。なのでもう開き直って露悪的に生きるとこから始めようかなと思った。自分の醜い部分を曝け出して生きて人類の顔を顰めさせて、全員から石を投げられるくらいに。

きっとこのまま私はどこにも行けないのだろう。ブログを書いてる間くらい、悲観的になる事くらい、許してよ。自分の悲観的部分を隠して生きるの、もう疲れたのわ。私は元々異様に悲観的な人間だし、でもこんな私が悲観的だともうどうしようもなくマジでいいところないじゃんと思って努めて楽観的に明るく生きようとしてるだけで、別に根本は楽観的でもポジティブでもなんでもない。楽観的な言葉を頻繁に吐くのはただ自分に言い聞かせたり他人様を不快にしないようにしてるからなだけだし、ほんとは怖くてずっとグジグジしているし、だから何とかグジグジしないためにバイト大量にしてるんだけど、甘えたいし抱きしめられたいし泣きたいし辛かったし物凄い傷付いたし、そういう事ブログに書いちゃう私ほんとキモいけど、事実だし。もう抱えきれない位一歩も歩けない位辛いし、このブログ読んでるお前に勝手に押し付けたるわガハハハハ!みたいな気持ち。辛い。もう無理、全部無理。無理。後悔なんてこれっぽっちもない。決然と生きたい。ギリギリまで生き続けたい。これらはガチでリアルな気持ちだけど、決然と生きるだなんて、それはあまりに遠くにある目標すぎて、近くに何もなくて痛む足に必死で気付かない振りをして歩いてなんとか誤魔化してるのが現状だし、いい加減もうなんか疲れた。手を伸ばされるのを待っているなんてくだらないと思う。でも自分から手を伸ばす事が恐ろしくて出来ない人間は手が伸びてくるのを、抱きしめられるのを待つしかない。あほか。バカみたいだ。そうして手を伸ばされた他者に激しい嫉妬をする。それがたとえフィクションの中の存在者であったとしても。おーまーえーはーあーほーかー。無理です。だって羨ましすぎたんだもんだって私が欲しいけど与えられないものを全部全部与えられてたんだもんだってだって。それが彼が彼女らに与えた結果与えられたものだとしてもそれでも羨ましくて羨ましくてたまんなかったんだもんだってだって。恋愛で付いた傷は恋愛でしか治らないんだもんだってだって。辛い。このままじゃもう一生治んないよ。なんて悲観的に弱音吐いてる自分ばっかやろーキモ過ぎ!って咄嗟に思っちゃう自分を成敗したい。ちょっとくらい素直に正直に弱音を吐かせてやってよ頼むから、過剰な自意識よ。

 

露悪的に生きたい。のであえて露悪的に書いた。もうしるかばか生きるわあほ。辛い。

 

 

 

 

 

 

諸々だよねっていう話

 

今日は授業の後でバイトに行った。

 

特にブログを書こうと思うような特筆すべき事は起こっていないのだけれど、今日は久々に時間もあるし、最近の諸々についてのブログを書こうと思った。

 

七月は労働月間にした。バイトと勉強で日常を埋め尽くして、我慢できるレベルのストレスと引き換えに諸々の事について考えないようにしている。これがなかなかよろしくて、忙しさに埋没してバイトと勉強以外の事を考えなくなるので精神衛生に非常によろしい。でも、諸々について考えないという事がよい事だとは全く思っていなくて、問題を先送りにしているだけだと分かっているので少し焦燥もしている。

胃潰瘍はだいぶ良くなっていると思う。食欲も回復してきた。薬は真面目に飲んでいる。

よく夢を見るようだ。ようだ、というのは夢の内容を全く覚えていないからそうとしか言いようがないというだけで、ただ夢の中で、この夢はこれ以上見てはいけない、起きなければと強く強く念じている事しか覚えていない。そしてびくりと体を震わせて覚醒するとハアハアとみっともなく息を切らしている。どんな夢だったんだよちょっと気になると思うが、内容は忘れた方がいいのだろう、多分。

恋人が欲しいとか、そういう類の事を最近思う。恋人が欲しいなんて思うとか、26年間の人生の中で初めてで、正直よく分からないし戸惑っているが。多分こういうのも悪くないんだと思う。しかし、ただ言ってるだけじゃだめだよねと思う。行動が伴っていない。よろしくない。でも諸々恐ろしいのでどうしたものかなという感じである。困ったものだ。

忙しくして考えないようにしているけれど、それはそこに潜んでいるので、一人でいると偶に膝から崩れ落ちそうになるような感覚になる。誰かに支えてもらいたいと思いつつ、きっと誰もいないと思ってしまうのでどうしようもない。これ以上一人で立っていられないから恋人が欲しいとそういう類の事を考え始めた可能性が高い。全くもって最低な理由である。

最近蒸し暑くて堪らない。元来暑さに弱い汗っかきなので汗がノンストップになる。汗をなるべくはやく引かせるために近くのコンビニで配っていたうちわを持ち歩いているが、扇子の方が見栄えがいいと思う。どうも鞄から団扇を取り出すのと扇子を取り出すのとでは雲泥の差があるような気がするのは私だけか。なので今度百均かどこかで扇子を買おうと思う。

暑さといえば文句を一番言いたいのは化粧崩れについてである。暑いと汗をかくし、汗をかくと化粧が崩れる。ほんとどうしてくれるんだと言いたい。ふざけている。この太陽めが、と天を睨みながら、今日もまたテクテクとコンクリートの道を歩く。

 

 

 

 

 

 

病院に行ったよっていう話

 

今日はイエロースムージーを飲んだ。

 

昨日胃カメラを飲んだ。一年のうちに二回も胃カメラを飲むとはどういうこっちゃという感じだが、結果として胃潰瘍だったわけで、変なの。日曜の夜に血を吐いて、月曜病院に行って、昨日遂に胃カメラである。六月上旬から胃腸の調子は悪かったし、お腹は痛かったし、ここ五日くらい実は血便(異様に黒かった)が出ていたし肩甲骨の辺りがずっと痛かったので、なるほどそれらは全部胃潰瘍のせいだったかあと思っている。原因が分かると安心するのは人の性か。

胃のなかを綺麗にするらしい薬を飲まされ、麻酔の薬を二分間喉に含まされ、飲み込む。非常にまずい。その後でスプレーの麻酔薬を何度か喉の奥にかけられ(個人的にこれが一番つらかった。喉に染みて痛いし咽そうになる)、胃の動きを抑える薬を注射され、最後に鎮静剤を腕に打たれ、10秒後に気を失う。脳が柔らかい暗幕に素早く包まれていくような感じだ。約一時間後に目を開けると寝た状態で知らない天井を見ている。終わり。胃カメラ検査の最中で苦しくて一回起きた気がする。正直あまり覚えていないけれど、苦しむ私の背中を看護師さんが何度もさすってくれて、その優しさがとても嬉しかった事は比較的鮮明に覚えているので、多分一回覚醒したんだろう。検査の後、鎮静剤の影響でふらつく脳と身体で何とか歩いて、先生の説明を受けに行く。自分の胃の写真がPCの画面に何枚も映された。グロテスクな情景が広がっていた。自分の胃の中なのだが、他人事みたいに顔を顰めてしまった。去年見たツルツルつやつやのピンク色の胃はどこかに行ってしまったようだった。先生は簡潔に「胃潰瘍やね」と仰られ、それから色々と説明を受けた。そこまでは酷くはないと言われ、ほっとしたのもつかの間、「でも胃潰瘍やからね」と先生に真顔で言われ、完治までは二ヶ月かかると言われた。何じゃあそりゃあ…という感想。二ヶ月もかかるんだあ困るなあと思ったが、「でも薬飲んだら絶対に治るから」と述べる時の、先生の力強い言い方に安堵した。絶対大丈夫だよの力を感じた。祝福だ。

血を吐いた時の恐怖は、一瞬本気で死を覚悟したくらいだった。二回に分けて吐いたのだが、一回目は見なかったことにしようと咄嗟に思った。気のせいで片付けられない色だったのに、気のせいでしょと言い聞かせ、トイレから出て行ったのだが、十分後また吐いた。便器のなかは全面赤茶色だった。流石に二度も血反吐を吐けば流石にコレやばいわと思い始める。思い始めて、まだ死にたくないと強く思った。私は86歳まで生きるんや、病院行かないと!という訳で、次の日病院に駆け込んだ訳であるが、迅速に病院に行ってよかったと思う。結果として血反吐を吐いてよかったのだろう。アレがなかったら、いつもの胃痛だと思って病院には行っていなかった。胃に完全に穴が開く前に行ってよかった。まだ窪みだからね。

それから薬を一か月分処方され、大日本住友製薬の『胃・十二指腸潰瘍といわれたのですが』というブックレットを貰った。家に帰って、ブックレットをフムフムと読む。十二指腸潰瘍は比較的若い人に多く、胃潰瘍は中年以降の人に多いです、と書かれていて笑った。私は中年だったか。原因はストレス・過度のアルコール摂取・抗生物質等によって胃内の防御因子のバランスが崩れる事、また最近はピロリ菌との関連性が大きくクローズアップされています、とあった。どう考えてもストレスかピロリ菌しか考えられないわけだが、ストレスね、まあ…多大にあったわよねだし今もあるわよね…という感じだ。そんなこんなでストレスに敗北してしまったっぽいので、非常に癪である。まさに「口では強がっていても…身体は正直だな?(イケボ)」状態である。ムカつく。実際、諸々の傷付いた事や哀しかった事や苦しかった事や諸々の罪悪感に関して日常そこまで考えないようにしようと努めていたのだが、やっぱりかなり苦しんでるんですねえなどとどこか他人事のように捉えている。他人事のように捉えないとそれに囚われてしまう。我が事ながらまあ頑張って生きろとしか言えない。

とにかく出来るのは薬を真面目に飲む事と、消化に良いものを食べ、なるべく刺激物を摂取しないという事だけだ。コーヒーを暫く飲めないというのが一番辛い。はやくよくなりたい。はやく健康になりたい。はやくはやくと急かしてもよくはならないのだから、仕方ないのだけれど、もう不健康は沢山だ。もういい加減うんざりだ。超健康とまではいかなくていいから、人並みに健康になりたい。普通になりたい。体調に関してだけは、普通になりたい。生まれつき身体が弱いから、多分無理だけど、それでも、健康になりたい。財布を膨らます診察券なんて全部燃やしてしまいたい。そんな感じで私の胃は今非常にグロい事になっている。それは凹んだ腹に手を当てても分からないけれど、事実だ。自分の事なのに他人事のようなグロテスクな胃の中の潰瘍。変なの。

 

 

 

 

 

 

せめて私くらいは、自分の生を呪いじゃなく祝福で満たしてあげたい

 

今日も体調が悪い。

 

火曜からずっと体調が悪くて、どうもよろしくない。明日はまとめ買いしたハイスクールD×Dを読みながらじっとしていようと思っているけど、治ったらうれしい。体調が悪いと精神もネガティブにペシミスティックになる。よろしくない。ポジティブでオプティミスティックな生を希求する。

 

言葉は寿ぎを紡ぎだすけれど、同時に呪いも生み出す。言葉による呪い、生きていたらきっと大部分の人が経験するであろう呪いは、脳髄に深く刺さってなかなか取れず、思考を歪めては人生を斜めに傾ける。その呪いを解く方法がイマイチ判然としない、というのが問題で、自然に抜け落ちるのを待つとか、そういうのしかない、多分。無理やり自分で引っこ抜いても、傷が化膿してもっと痛くなったりして、すんなり抜くことはどうしても出来ないから、よりベターなやり方が何であるのか、よく分からない。呪いは解けない。人生は傾く。真っ直ぐ何かを見ようとしても視界を歪めて何も見えなくする。

書きたい事は確かにあって、だから今ブログを書いているけれど、上手く書けているか自信がない。

どの言葉を選んだら正解なのか、どの表現を使ったらよいのか、いつもなら緩い縄目を解すみたいにするすると分かるのに、判断がつかない。

あの人は私が好きなんじゃなくてこの人にとって都合のいい私が好きなんだな、とずっと前から、ずっとずっと前から分かっていた。五分近く考えても言葉がこれ以上出てこない。書いては消し書いては消しを繰り返して、結局何も残らない。手元に何も残らない。漠然とした感情を書きたい書いて吐き出したいという欲求だけが脳を満たして溢れ出して身体を支配して暴走して、私から落ち着きと安寧を奪っていく。だから、よりよく生きるために、頑張って書く。今の感情をはち切れる前に全部吐き出して、私の生を呪いでなく祝福で満たすために、私は言葉で戦う。何を書くのか今の時点では全く決まってないし分からないけど、キーボードを打って、言葉を書く。何を書くべきか分からないけど、とにかく始めよう。あの人が都合のいい私が好きだとずっと前から分かっていたけれど、それでも我慢して諦めないといけないと、あの人にとって都合のいい私を極めようと、強く思っていた。だって私はこの人以外には絶対愛されない、だってお前みたいな奴は誰とも付き合えない、俺じゃないと、俺以外とは、誰とも、抱きしめられながら幾度となく囁かれて、ああそうなんだなとしか思えなかった。甘い愛の囁きだと思っていた。祝福だと思っていた。世界で一番愛されていると思っていた。彼にとって都合のいい私でも私に違いないから、私は確かに愛されていると思っていたし、それは事実だと思う。今でも。愛されていたと思う。当たり前じゃないか、だって我慢して諦めてあの人にとって都合のいいあの人に愛されるような人間でいたんだから、必死で愛されるようにふるまっていたんだから、そんなの当たり前じゃないか。分からない。何だったんだろう。怒ったら外でも家でもケータイをベッドや椅子に力に任せて叩きつけるあの男が、怖かった。怖かった。そうだ、最初、あの男が怖かった。怖かったから、怒らせないようにしないと駄目だと思った。怒らせないようにふるまったら、怒らなくなった。ケータイを叩きつけなくなった。これだと思った。私が我慢すれば、全部諦めれば、怒らないんだと分かった。避妊だって、してくれない時が、あったけど、でもそれでも我慢だ諦めないとと思って、してよって強く言ったら不機嫌になるって思って、バカみたいじゃないか、恐怖と隣り合わせで、子供が出来たらそれでいいじゃん出来ない出来ない大丈夫だってと笑って言う声と顔が、大学生のくせに、どうしても、それでも、怖くて、妊娠が怖くて、あの男に黙って秘密で何かい、産婦人科に行って緊急の避妊用ピルを貰ったのか、あの時の医者の顔、それ本当に相手は彼氏なのと呟いた声、空調の音、イス、もうよく分かんない、怖かった、全部怖かった、あの時の顔が、圧し掛かってくる理性の飛んだ顔が、怖くて、この人は私を愛してくれてるんだからって何度も心の中で呟いて、次の朝にはクロッチが精液臭い下着、バカみたいな青春、バカみたいバカみたいバカみたい、出かける時だって、私は人混みが苦手で、休憩を入れないとすぐぐったりしちゃうけど、私がぐったりしたらあの男は不機嫌になるから、頑張ってあるいて、でも体調の悪さは隠せなくて、結局不機嫌になって、だからって、どうすればよかったのか、何度言ったって、私は休憩入れないとすぐ疲れちゃうから適度に座って休んでもいいかなってごめんねって言っても、ダメだった、都合のいい私にも限界があって、何なのって、私の十年近い年月って愛って何だったんだろうって、ほんとに分かんない、傷付つけられた事実と、でもそれだけじゃない事実と、お前のような存在者に傷付く資格なんてないとあざ笑う呪いがぶつかって、どうしようもなくて、愛してくれて、救われた部分だって沢山あったのに、それすらもあの男は都合のいい私を愛していただけじゃないかという事実に汚されていく。傷付くな、怒るな、感謝しろ、寧ろ全てに感謝しろ、お前のような存在者と十年近くも付き合って下さっていたのだから感謝しろ、お前はもう誰とも付き合えない、誰にも受け入れられない、幸せにはなれないという呪いをはねのける事がどうしても出来ない。このままじゃ一生結婚なんて出来ない。嫌なことをしない人だってきっといるんだろうけど、私を受け入れてくれる人だってきっといるんだろうけど、心はそんな人間誰もいないという言葉で満たされていて、このままじゃ、前に進めない。甘い囁きが嘲笑が嫌な言葉全部が脳みそから取れない。呪いに骨の髄まで浸されて、しみついて、拭いても拭いても落ちない。でもきっと解けない呪いじゃない。そう思いたい。そう思うしかない。だってこんなの要らない。私だって寿ぎ、祝福が欲しい。私の人生だってちゃんとここにあるんだって、私の人生を私は大切にしていいんだって、ちゃんと分かったから、私の人生に呪いは要らない。欲しくない。私の人生をピカピカにしてあげられるのは私だけなんだから、だから、せめて、私だけは、私の人生を祝福してあげたい。あがいてもがいて泣いて苦しんだって、私は決然と生きるよ。

 

 

 

 

 

 

 

ぐるんぐるんびゅーっていう話

 

今日は眩暈が酷い。

 

ほんとひどくて、世界がここまでぐるぐる回るの久々で、寝てても座っててもぐるぐるしてるし、立ち上がるだけでよろめいてしまう。ぐるぐるして気分悪くて吐き気までするのは久々で、かなりひどいというのが所感。でもどんなに辛くても立ち上がって動けという高校の時に医者に言われた言葉を思い出して、頑張って立ち上がろうとして、生まれたての小鹿みたいな感じでよろめいては壁に寄りかかっている。自律神経の失調というのは寝てても治らなくて、むしろ辛ければ辛い程動き回らないとダメなので実に厄介である。

ここまでぐるんぐるんびゅーな世界を見ていると、体調悪くてどうしようもなくてじっと寝転んでいた高校生時代を嫌でも思い出す。あの頃は眩暈マックスで漁船の上みたいな感じで、車に乗ってないのに車酔いって感じで、起き上がる事も難しかった時期もあったわけで、なんというか、起き上がれるだけましっていうか、ふらついてこけかけても起き上がれるだけほんとましっていうか、私も強くなったよねハム太郎みたいな、そういう種類の感慨深さがある。何が原因か分かんなくて、メニエール病バセドウ病だと言われては色んな病院に行って原因が結局分からずにどうしようもなく人生ずっとこのままなのかしらなどと不安と絶望に追い詰められてたあの頃、空は灰色だった。まあ高3の途中で異様に酷い自律神経失調症だったと判明したわけで、それでひどく安心して、そこからなんとかかんとか這い上がってここまでこれたわけだけど、ほんとにお疲れ様という感じだ。身体の弱さというのはほんとにいいことなくて、悲しいし辛いことばっかなので、健康ほんとに大事だよなというザコい感想を抱きつつぐるんぐるんびゅーと回る世界を見つめて生きている。回っている。すごい。車酔いの時みたいに、喉の奥が気持ち悪い。最近は胃腸の弱さがやばいので気を付けたい。ほんとザコい。

 

 

 

 

 

絶対全部諦めない

 

 

今日は空が青い。

 

 

絶対この手の中に握りしめていないといけないものを適当にぶらぶらさせて、そのままなくしちゃうかも知れないというのに、よく笑っていられるものだ。椅子の並んだ広い広い部屋に響く人間達の笑い声は、状況に似合わずとても牧歌的で、あの人たちは自分たちのしようとしている事が何なのか、きっと分かっていない。しようとしている事が、作り出そうとしているものが、どれだけ危険で恐ろしい結果を可能性として孕んでいるのか、きっと分かっていない。バイクに乗ったひったくりに大事なものを奪われてからじゃ遅いんだよ、適当にぶらぶらさせて持っちゃだめだよ、奪われないようにしっかり手に握りしめて離さないようにしないとだめなんだよ、という私の考えは今風ではないんだろうか。私がずっと欲しくて欲しくてたまらなくて、ようやく手に入れた大事な大事なそれは、他者にとっては軽く蹴飛ばせるような比較的どうでもいいものだったのだろうか。束となった複数の笑い声がイヤホンを通して聞こえてきた時、私は辛くて悲しくて悔しくて死にたくなった。一瞥もされず複数の足に踏みにじられた気持ちは地面にバラバラに散らばって、絶望感と無力感に打ちひしがれた。泣くしかなかった。

 

決然と生きようと誰かが囁く。

絶対全部諦めない。大事なそれも人類愛も哲学も恋もペットの幸せも私の幸せも、全部諦めない。本当に大好きで本当に大事な人やものを、もしひったくりに掴まれたとしても、絶対手放さない。死んだって手放さない。私は決然と生きると決めたのだ。せっかく手にした大事なものをまた奪われてたまるものか。絶対に誰にも触らせない。私の大事なキラキラ達を穢れた手で触って蹂躙しようとする奴らは許さない。隣人の肩に沢山ぶつかってでも頭から血を流してでも、キラキラだけは死守しないといけないのだ。私の人生のキラキラだけはぎゅっと握りしめていないといけないのだ。だから絶対に全部を諦めない。絶対に全部全部全部諦めない。

さあ、今日を生きよう。

 

 

 

 

 

 

 

婚活難しくね?っていう話

 

今日は頑張ってお風呂に入った。

 

メンタルは回復しつつある。まあそもそも生きる欲求だけは人一倍強い個体だから自分についてそんなに心配してなかったんだけど、しかし酷いブログを書いたものだ。恐る恐る読み返したのだが一通りドン引きした後、あまりのひどさに笑った。色々、文章も内容もそこから透けて見える精神状況も、全部がひどくって、もう笑うしかないってあんなの。あれは記念碑的な感じで残しとこうと思う。多分あんなに酷い状況は十五年に一回とかそのレベルだろうし。めったにないわ。経験的推論よ。

 

結婚はしたいので、婚活について調べた。金がかかるなあというのが第一印象で、つまり結婚相談所とかそういうのに登録するとなると登録料とか月額料金とか結婚決まった時のお礼だとかそういうのを払わなくてはならないので、大量にお金が飛んでくらしい。こりゃバイトしてお金貯めないとだめだわねと思った。で、その後婚活アプリというアプリの存在を研究室の後輩に教えてもらって、へえと思ってインストールしてみた。研究室のWi-Fi使った。ごめんなさい。不正使用じゃないから謝る必要もないけど、なんとなく。

さくっとインストールして、アプリをタップする。最初に身長だとか体型(痩せてるか標準かとかグラマーかとかぽっちゃりかとかそういう判断難しいの)だとか年齢だとか職業(一応大学院生というのはあった)だとか住んでる場所だとかを入力したのだけど、この時点でもうかなり萎えてた。めんどい。だっるい。そもそも個人情報を入力するというのが嫌だ等と管を巻きながら何とか入力し終わり、はあどーにかなったかなと思ったら自己紹介欄を入力しましょうと来たので死んだ。精神が。自己紹介が苦手なのである。大学での自己紹介なら大好きな自分の専攻について話せばどうにかなるんだけど、そういう訳にもいかない。婚活なんだから。曲がりなりにも、戦いなんだから。しかし趣味とか読書やお絵かきやアニメ鑑賞位しかなくて、全然キラキラしてない。これやべえなと流石の私でも思ったレベルなので多分ヤバい。他の女性の自己紹介を参考として見ることが出来たので色々見たのだが、皆さんヨガやピラティス岩盤浴等のキラッキラしてる趣味を書いてて、その時点でもう敗北してる気しかしない。そういう女の人のキラキラの前には跪くしかない根暗オタク女なのである。こんばんは、元気ですか?私はそんなに元気じゃない。で、しばしの間沈思黙考、私などもピラティスという謎の体操(?)を始めなくてはならぬのか?と一瞬考えたが、別にピラティスやったからって結婚できるわけでもないし、そもそも見栄はるために始めたのなんか趣味じゃないし、そういう趣味は続かないだろうし、すぐやめたらお金の無駄使いだし、私の趣味は読書とお絵かきとアニメ鑑賞なんだから仕方ないし、見栄はって誰かと付き合えたとしてもそれすぐ別れるだろ、というような突っ込みを脳内小人がしてくれたので上記の提案は即却下された。脳内小人よありがとう。理性に乾杯。

 

婚活市場という残酷な言葉を脳内に思い浮かべる時、付随して現れるのは「で、君の市場価値は?」という残酷な問いだ。

 

で、君の市場価値は?

 

問われると、困る。友達→恋人→結婚のような流れとは異なり、婚活市場は最初から結婚相手を探すのが目的で、なんかこの人といたらホッとするナ、アッ好きなのかも♡キャー♡みたいな感じでふわっと始まるものではないのだろう。婚活市場に一歩踏み込んだ途端、最初から吟味する側であり同時に吟味される側となるのだから。その吟味において何が重要視されるのだろうか。実際婚活アプリで見ることが出来るのは、容姿についてのぼんやりとした情報、顔写真、自己アピール(趣味とか家事のスキルとか)、収入、職業等だ。はっきり言って、ぱっと見た瞬間一発KO出来る強いカードを持っている強い人間が異様に強くなる。いや勿論ふわっと始まる恋愛だってそういうぱっと見一発KOカードが強い面は絶対にあるけれど、ここまでその面を強調されるとどうしても考えてしまう。私の市場価値。そんなものあるのだろうか。……。私の市場価値についてしばらく研究室のソファーに座って考えてみたのだが、ないんでねえか!?という恐ろしい結論に至る。お!?ないんでねえか!?不美人で無収入で大学院生(専攻:哲学)で変人なオタクは美人で収入があって社会人でまともなキラキラガールに勝てねえんでねえか!?お!?お!?!?あれ???これって当たり前でねえか!?!?うるせえだまれ!!!リアル過ぎて泣けるわ。

私は卑屈である。かつコンプレックスの塊である。不美人で胴長短足で二の腕と脚太いっていう時点で生きてる意味など探しても無駄だわ俺だってはしかんちゃんみたいな顔に生まれたかったわばかやろー!!!!ってなるのにそれに加えて頭の回転よくないし記憶力ないし日常を過ごすので精一杯だしもう哀しくなってきたからやめますけどそんなコンプレックスで脳みその半分以上占められている。で、婚活って卑屈でコンプレックスの塊である人間には完全に向いてないのだ。あれは多分ある程度自分の持ってるカードに自信がないと出来ない。自分を堂々と売り出す事ができないと無理なのだ。もう他の女性のプロフィールに勝手に打ちのめされて負けてる時点で完全に向いてなかったのだ。

決然と生きる覚悟はできても、だからって自分に自信があるかは別問題なんだよなあというのが感想である。結局「一般にウケるであろう」プロフィールが自分では書けなくて、自己紹介用のテンプレートが用意されていたのでそれをちょっと改変してプロフィール書いていた。その途中で、私はこういうのに完全に向いてないし何かこういうのあほらしいなあと白けてきた。テンプレート改変してノリよく絵文字や顔文字なんて使っちゃって語尾に☆だの♡だの付けちゃってキラキラに書いたところでそれは私が私なりに私を表現した文章ではない。これは本当に薄っぺらくて下らない文章だなと思った。虚しい。でもここまで来たし結婚したいし一応全部書くか…と思って最後の気力を振り絞り、「最近見たアニメはけものフレンズハイスクールD×Dです☆」って書いて完了ボタン押したら「×は使えません」と表記されてブチ切れて秒速退会して秒速アンインスコした。マジでない。マジでないわ。これマジだから。リアルだから。×使えないってほんと喧嘩うってるとしか思えなかったんだけど。iPhone二度見したわ。流石に。流石の私も二度見したわ。レアだわ。

 

バイバイ婚活アプリ。合計30分くらいの付き合いだったがよく眠れクソ野郎。